ファンベース・マーケティングにおいて、ファン・コミュニティの運営は究極のテーマである。
同窓生などが定期的に開催されるのはまめな幹事役がいることが多い。
このようにコミュニティを活性化するには、積極的で面倒見がよいコミュニティリーダーの存在が不可欠だ。
ファンベース・マーケティングでもファン・コミュニティの活性化には、コミュニティリーダーが必要で、それを誰にするかが大きな課題である。企業の中の人がなるのか?ファンの中から選ぶのか?提携するパートナー企業や個人に依頼するのか?
企業コミュニティをサポートやブランディング、販促に活用するコミュニティ・マーケティングを提唱している元AWSの小島英揮さんは、コミュニティリーダーの候補はコミュニティのオフ会で見つけると良いという。オフ会で人が集まっている人は人望がある。さらに、その人が自分のことばかり話しているのでは無く、周りの人に心配りができていて、例えば空いたグラスにビールを注ぐような気づかいがある人ならば、コミュニティリーダーには最適だそうだ。
コミュニティ運営には、人望があり、気配りができて、まめな人が必要なのだ。